いよいよ、2000年、この夏より開催される
パンダにまつわる夢の祭典「パンダ博覧会(パンパク)」
パンダ博覧会に関しての情報をお知らせして行きます!
★パルコホームページhttp://www.parco.co.jp/
●過去に実際にあったパンダデザインのトレパク・盗用事例
事例(1)大阪在住の自称「パンダ作家」がトレパクしていた
「パンダ博覧会」のガイドブック書籍の販促用グッズとして制作された
シールやうちわ等に印刷された「パンダの顔」(写真左)が無断盗用され、
商品化されて(写真右)、大阪の雑貨メーカーから販売されていた封筒セットのシール。
封印のためのシールに、トレパクしたデザインで制作されていたようです。
※パンダ顔の下の文字は、パンダ博覧会のガイドブック名の
『パンダ2000』から→「PANDA panda LIFE***」に書き換えられていた。
上記(写真右)のトレパク商品は、2009年7月から販売されていたようですが、
発覚後、商品は「全品回収した」と、共謀した?大阪の雑貨メーカーから
報告がありました。しかしながら、すでに販売されていた商品が、本当に
「全品回収」されたかどうかはわかりません。トレパク作家本人に、私が
直接電話をして確かめたところ、トレパクをしたことは認めていましたが
謝罪はなく、トレパクの事実を公表もせず、何事もなかったかのように
活動を続けているようです。私にも、未だ何の連絡もないので、この
トレパク作家の近況を知りませんが、こういう人には関わりたくないですね。
そもそも、なぜトレパクするのでしょうか?
人間には過ちはあると思いますので、許さないわけではありません。
ただ、「自分の利益のためだけ」に他人のデザインを「無断」でトレパクし、
「商品化して販売する」のは、ちょっと違うのではないですかね?
トレパクは、今の時代には、当たり前のことになった(?)のかもしれませんが、
このトレパクが発覚当時、パンダ研究所のパンダ愛好家たちの皆さんと共に、
私もこの人の活躍を心から応援していただけに、なによりも残念でなりません。
この裏切り行為を、私は未だ許すことができていません。
このトレパク作家が「当初のソフビパンダからオリジナルパンダにわざわざ
作り変えたのは、著作権侵害になるのがいやだったから」と語っていたことを
思い出しましたが、他人のデザインは、いとも簡単にパクれるものなのですね。
私は精神的なショックから体調を壊し、人間不信になりました。
文具雑貨のデザイン(写真上)が、パンの焼き印(写真下)として盗用されていた!
写真(上)は、東京都内に本社のある雑貨メーカーがデザインし、
製造販売しているパンダふせん(オリジナル商品)です。
写真(下)は、東京上野に支店があるパン屋が、パンダデザインを
盗用して自社のパンに「焼き印」して販売していた例です。
クセのあるパンダデザインなので盗用であることは、一目瞭然なのですが、
よくもまあ、こんなパクリ方をしたものです。焼き印にするとは驚きました。
※私は、オリジナルのふせんのパンダをデザインした雑貨メーカーのデザイナー
と知り合いなので、すぐに気づいて、このパン屋のお客様相談室に電話で
確認しましたが、電話に出たお客様相談室の男性担当者が、私の話に聞く耳を
持たず、盗用のことを揉みつぶしたいのか、客商売とは思えないあまりにも
横柄な対応だったので唖然としました。パン屋さんの業界ってこんな人ばかり
ですか? そういえば、町のパン屋さんでは、有名アニメにそっくりなパンを
「キャラクターパン」と称して販売してましたよね。パン業界では、デザイン
のパクリは日常茶飯事なんでしょうかね? そんなことはないですよね?
▼上野に支店があるこのパン屋さんのポスターには「焼き印」のパンが
掲載されていました。このパン屋さんにとっては、上野動物園のパンダ人気
に便乗した商品が売れれば、よいだけなんでしょうけれど、あまりにも
安易な行為に、パンダのデザインが馬鹿にされたようで、私は、とても
残念でショックでした。描いた作者に失礼です。こんなにクセの強い、
パンダデザインを使ったら、盗用したことがバレバレなのが分からない
のでしょうか? 正式な手続きを踏んで使用すればいいだけのに。
※2023年現在は、焼き印のパンダデザインを異なるデザインに変えて販売しているようです。またパクリ?
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上記、大阪在住のパンダのトレパク作家と、東京上野に支店があるパン屋は、
ほんの一例に過ぎないですが、私が直接、電話をして確認し、調査した事例です。
他人のデザインを営利目的で「無断でパクる」のではなく、まずは、そのデザイナー
や企業に使用条件等を相談・交渉してみたらどうでしょうか? 通常は、金銭的な
デザイン使用料の負担が発生するかもしれませんが、作者が、条件付きながら無料
でOKしてくれる場合も実際にはあります。なんら交渉も行わずに「自分の利益だけ
のために」無断でトレパクするのは、この時代に言語道断ではないでしょうか?
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★巷にあふれるデザインの盗用商品をご存知方、お教えください。
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※トレパクやデザインの盗用は、グレーな部分が多いのですが、
タレコミをいただいたトレパク作家や企業、不確かなタレコミ情報
に対して、実際に調査をして、この場で公表していく予定です。
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