No.1 おまたせ、インインの登場!
No.2 今度はちゃんとゴールを決めてね!
No.3 大きなボールは回せるよ!
No.4 きょうはご機嫌ななめ?困ったわ・・・
No.5 運転だってどんなもんだい!
上海雑技団で、パンダを見るためには、まずはチケットを入手せねばなりません。(注意:インインショーは、上海馬戯城でしか見ることができません。)上海雑技団のチケットはどう考えても現地の代理店が押さえているようです。とりあえず日本から直接現地の雑技団に連絡するのも手なのですが言葉の問題もあります。ホテルのコンシェルジェで予約するのもひとつの方法ですが当日になってチケットが押さえられない可能性もあります。スケジュールの都合により雑技団の上演がやっていない場合もあるため限られた時間で旅行している人はひたすら「運」に任せるしかないです。
◎でも、そうもいってられない私の場合、
(1)とりあえず日本で旅行代理店にチケットを予約してみた(日本円で¥4000)。
(2)雑技のスケジュールをインターネットを駆使して調べた。
(3)結果、上海商城の劇場はお休みだということがわかった。(「まるごと上海」さんありがとう!)
(4)上海の現地ガイド王さんに悲愴な顔で「馬戯城で雑技が見たいんですー」と言ってゴネゴネ攻撃をした。(どうもそこの旅行社は上海商城と契約してるみたいだった)
(5)王さんは、がんばってチケットをとってくれた!!!
ということになり、無事チケットゲットいたしました。王さんありがとう!でも現地ガイドさんでさえ、上演のスケジュールが把握できないらしいです。
さて、馬戯城は泊まっているホテルからタクシーで約10分くらいのところにあり、日本の3連休(2月11日〜13日)もあってほとんどが日本人ツアーのひとで一杯でした。7時半開演でまるまる2時間、ぜんぜん飽きさせない現代的なショー構成でとってもとっても面白かったです。
お目当てのパンダのインインは、だいたいショーの中盤くらいに出てきます。その日のインインはご機嫌斜めだったらしく、はじめのサッカーボールを持ってダンクシュートしてそれをキックするという芸をなかなかやりませんでした。ボールを持たせても途中でボトボト落とすので、調教師のおばさんがすごい険しい顔をしてました。何回もやった最後にやっとキック。そこで大拍手!後の芸はスムーズに、バーベルをあげたり、台にのって4本足で大きなボールを回す。滑り台をすべる。テーブルについてお食事。叱られて目を隠す(かわいい)。木馬でゆらゆら。車に乗って愛想をふりまく。車に乗りながら大きなラッパを吹く。などです。ラッパを吹きながら去っていってインインの出番はおしまい。
写真を現像してみたら、インインが動いているのでなかなかいいのがありませんでした。でも NHK のニュースを見てから「行かねばなるまい!見ねばなるまい!」と思い続けて3か月。写真が撮れたのもラッキーと思わねば。(でも座席が遠くてインインの背中側だったのが心残りだといえば、ぜいたくか?)
パンダのショー以外にも
・バンジージャンプと空中ブランコが一緒になったような海の竜をイメージしたショー
・大蛇3匹を肩に回して踊る金髪姉さんのショー
・子犬の縄跳び
・猿と人間のイス取りコメディー
・次から次へと鳩やオナガ鳥やオウム、果てはコンゴウインコやクジャクまで出してしまうマジックショー
・命綱なしの超絶つなわたり!(ものすごくスリル満点)
などがありました。